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よくある大家さん・管理会社との更新契約、公共料金・ライフラインのトラブルと対処法


今回は、更新契約・公共料金・ライフラインのトラブル事例と対処法をご紹介いたします。

 

まずは、更新契約に関するトラブルを見ていきましょう。

大家さん、管理会社との更新契約トラブル

 

事例① 更新料を多く請求された

この前の休日、街ぶらをしていたら、久しぶりに学生時代のサークルの先輩と会いました。せっかくだから、近くのカフェでコーヒーでも飲もうと誘われ、1時間ほど話していたところです。
「この前、借りている部屋の更新契約だったんだけどさ、更新料ちょっと高くね? と思いながらも支払ったんだよね」
「それで? その先が気になります」
「支払ったあとも、なんか気になって、契約書を探しまくって、内容を確認してみたんだ」
「契約書、すぐに取り出せるようにしてなかったんですか?」
俺の家、来たことがあるからわかるだろ? 部屋には何も置かず、すべて収納してあるんだ。入居以来、一度も見かけてないから、どこにあるかわかんなくなってて… 結局クローゼットの一番奥にあったんだけどさ」
「ええ」
「契約書を見たら、1カ月分じゃなくて更新料は0.5カ月分と書かれていたんだよね…」
「なんか先輩らしくないですよ。支払う前に確認すべきでしたね」
「たしかに。管理会社に連絡してお店に足を運んで契約書を見せたら、管理会社側の手違いだったと認めてくれた。実は、昨日、返金してもらえたんだ」
「よかったですね。じゃ、今日は先輩のおごりということで」
「わかった、おごってやるから、これから居酒屋に行くぞ。付き合え!」
「いやいや、明日仕事だし、ここで解散しましょうよ」

 

そのあと、2軒、はしごして、夜10時にようやく開放してもらえました。翌日は会議で朝早いのに…

 

賃貸契約書はきちんと保管していますか?

先輩のような事例もあるため、契約書はいつでも出せる場所に保管しておきましょう。紛失した場合は、

 

  • 基本的に再発行は不可
  • ただし、貸主からコピーを交付してもらえる可能性は高い

 

ですので、書類などを紛失しやすい方は契約書をすべて写メし、スマホなどでいつでも見られるようにしておくなどの対策を。契約書は失くさないようにしたいものです。

 

事例② 更新で家賃減額、知らずに多く支払い

更新料だけではなく、更新時に家賃の見直しをする場合もあります。増額、減額、どちらもありえます。
実は、家賃を2年間ずっと多く支払っていた時期がありました。

 

更新のお知らせを読まなかったのが原因で、大家さんもたくさんの方に部屋を貸しているため、多く取り過ぎていることに気付かなかったそうです。

また更新時期となり、そのとき、大家さんが気付き、「今回、過払い分を更新料に充当するか、返金するか、どちらがいいか」の連絡をもらったのです。

先輩がですか… なんか意外ですね。どうして、そんなミスを?

郵便物にかならず目を通す

失敗の原因は、忙しくて郵便物を見ていなかったからです。
当時、家賃減額のお知らせを開封せずに捨てたのでしょう。どんなに忙しくても、郵便物はすべて開封して目を通すべきと思いました。

 

事例③ 更新時期を大家さんがド忘れしていた

大家さんや管理会社がちょくちょく変わることも十分ありうるの(とくに小企業や個人事業主の不動産業者などです)。
以前、2年間に管理会社が3件も変わり、更新の時期になっても連絡が来なかったことがあったんです。

自分から問い合わせることも大事

私は、気になったら放置できない性格なので、自分から問い合わせて確認しました。
新しい管理会社の方には「助かりました」ととても感謝されたの。
弁護士事務所勤務のパラリーガルとしてアドバイス。
更新の連絡(更新料請求)がなくてラッキー! ではなく、契約書に法定更新料※の明記があれば、あとから気が付いた大家さんなどから、遡及請求される可能性も否めないんですよ。
もちろん支払わないといけないです。

 

※法定更新…貸主、借主、双方から特段の申し出がなかった場合、自動的に更新されること。

法定更新でも更新料を取られる場合あり

 

更新時期は、入居時期と変わらないはずですので、更新に関する通知が来ないなと思われたら、問い合わせてみるのが賢明です。

 

公共料金・ライフラインのトラブル

公共料金はきちんと支払っていますか?

クラウドワークスで1人暮らしの方100人に、公共料金の支払いについてアンケートを実施(2018年2月)したところ、

 

  • 滞納したことがある…6人
  • 滞納して水道・電気・ガスを停められたことがある…4人
  • 滞納したことはない…90人

 

という結果でした。みなさん、しっかりと払っています。公共料金は忘れずに毎月、支払っていきたいものです。

 

 

水道・電気・ガスといったライフラインですが、2018年1月に実施したアンケートでは100人中

 

  • 水道に関するトラブルを経験…6人
  • 電気についてトラブルを経験…1人
  • ガスについてトラブルを経験…4人

 

いましたので、その事例と実際にどうすべきかの対処法をご紹介しておきます。

 

水道トラブル 料金の一括請求

かなり前の話ですが、ずっと水道代の請求が来なくて気になっていました。しかし、ある日突然、まとめて請求が来てビックリしました。
そのあと、管理会社に抗議し、一括では支払えないと相談した結果、月々6,000円ずつの払い込みで決着し解決しました。
公共料金ですが、基本的に毎月、支払う契約になっています。僕が住む部屋は水道料金だけ2カ月に1回、管理会社に支払うシステムになっています。

請求がないからラッキー! ではなく、前出の更新料同様、忘れられている、請求漏れなど人為的ミスの可能性が高いです。気になった時点で確認をとりましょう。

 

電気トラブルの事例 建物全体が停電

結構、最近ですが、備え付け家電から自分で持ち込んだ家電まで全部、電源が入らなくなり、ビビりました。
「停電か!」と思い確認したところ、部屋のブレーカーは、あがったままで異常はありませんでした。
そのときは夕方で真っ暗になりかけていた時間帯。ちょっと混乱しかけたときに共用部・廊下のほうから、隣人や住人たちが集まって「真っ暗だ」「電気がつかない」などと話している声が聞こえてきました。
外に出てみると本当に真っ暗でした。しかし、隣の建物は煌々と明かりがついていましたので、ウチの建物だけが停電したようでした。
住人を代表して、俺が大家さんに連絡をし、電力会社に復旧の手配をしてもらいました。

停電時の対処法

停電したら火や水道を停め、ブレーカーを確認します。
ブレーカーが上がっていれば、次に各部屋別のブレーカーも確認します。
正常にすべて上がっていれば、今度は建物全体の停電なのか、エリア全体の停電なのか確認します。
ウチだけ? ブレーカーが壊れた… などと混乱する必要はありません。
電気は感電・漏電すると危険ですので、ブレーカーに異常がなければ、外部要因を疑い、外に出て状況確認をするのがいいです。
この経験で学びました!

 

ガストラブル事例 給湯器の故障

 

昔、前の家に住んでいた頃、シャワーを浴びようとしたら、お湯が出ませんでした。
いつもなら「ボフッ」というガス着火のような音が聞こえるのに、その日は聞こえなかったため故障したと思いました。キッチンと洗面所のお湯の蛇口もひねり、確認しましたが、お湯が出ませんでした。
管理会社に連絡してガス会社の手配をしてもらいました。作業員から原因は給湯器の経年劣化と言われ、その場で新しい給湯器に交換してもらえました。

 

まとめ 賃貸住宅では困ったときはすべて、大家さんや管理会社に連絡

 

はい。今回のまとめです。
契約更新、公共料金、ライフラインのトラブルは実際に起こりえます。気になったときや、困ったときは、遠慮せずに大家さんや管理会社に連絡しましょう。

 

 

大家さんや管理会社と、こまめにコミュニケーションをとることで、トラブルは未然に防ぐことができます。

もちろん、公共料金トラブルだけは相手方(業者のほう)に連絡を入れます

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